こんにちは。
台東区上野の弁護士、中尾信之です。
2月7日(金)に
東京地方裁判所で
私立国際基督教大学高等学校の
裁判傍聴をしました。
当日は
私立国際基督教大学高等学校の
生徒27名と教諭1名が
参加してくれました。
傍聴した事案は
生活保護費を不正に受給したという
詐欺の事案の刑事事件でした。
窃盗・住居侵入・強制わいせつの
事案の判決言渡しも傍聴しました。
裁判傍聴後の質疑応答では
傍聴した事案の内容のほか
裁判官・検察官・弁護人の法廷での活動や
身柄事件と在宅事件との違い、
執行猶予制度の意味と
執行猶予付判決言渡しの際の判断要素、
黙秘した場合の効果、
国選弁護人の弁護活動などについて
予定時間を超えるほど
たくさんの質問を受けました。
今回の裁判傍聴をきっかけに
参加した生徒さんが
刑事手続・司法制度に興味をもってもらえたら
大変嬉しく思います。