2015.07.23更新

こんにちは。

台東区上野の弁護士、中尾信之です。

 

「夫(妻)が不倫しています。夫(妻)と離婚できますか?」

 

結論からお話します。

相手方(夫または妻)の同意がある場合、

協議離婚できます。

相手方の同意がない場合でも、

通常、裁判で離婚できます。

 

これは、不貞(不倫)は、

法律上の離婚原因にあたるからです。

 

もっとも、

裁判で離婚するためには、

相手方の不貞(不倫)について、

証拠を集めて立証する必要があります。

 

離婚問題でお悩みなら、

まずは法律相談をされてみてはいかがでしょうか。

 

 

☆離婚問題についての詳しい内容は≪こちら≫をご覧ください。

 

投稿者: 上野中央法律事務所

2015.07.03更新

こんにちは。

台東区上野の弁護士、中尾信之です。

 

質問

「専業主婦(主夫)ですが、

夫(妻)と離婚したら、厚生年金はどうなりますか?」

離婚後の厚生年金の取扱いは、

理解が難しいテーマの1つです。

 

回答

結論からお話します。

夫婦の厚生年金の

保険料納付実績については、

夫婦で合意して分割することができます。

 

この分割により、

分割を受けた保険料納付実績に基づいて

年金を受け取ることができます。

 

これを

年金分割(ねんきんぶんかつ)

といいます。

 

平成20年4月以降の

夫婦の厚生年金の

保険料納付実績については,

夫婦の合意がなくても,

自動的に2分の1の割合で分割できます。

 

もっとも,

平成20年3月までの

夫婦の厚生年金の

保険料納付実績については,

離婚際に,夫婦で合意して分割する必要があります。

 

離婚の際の年金分割でお困りなら、

まずは法律相談をされてみては、いかがでしょうか。

 

 

離婚問題の詳しい内容はこちらのページをご覧ください。

 

初回の相談は30分無料です。

お気軽に当事務所までお電話ください。

【電話】 03-5826-4510

投稿者: 上野中央法律事務所

2015.07.02更新

こんにちは。

台東区上野の弁護士、中尾信之です。

 

「夫(妻)から離婚してほしいと言われました。

今後は,どのような手続になりますか?」

夫(妻)から離婚してほしいと言われて、

今後の手続の流れがわからないと、

とても不安ですよね。

 

結論からお話します。

まずは、

相手方(夫または妻)との間で、

離婚の協議(話合い)をすることになります。

離婚の協議がまとまれば、

離婚協議書(りこんきょうぎしょ)

を作成し、後日、離婚届を提出します。

 

協議がまとまらない場合,次に、

離婚調停(りこんちょうてい)

をすることになります。

離婚調停がまとまれば、

調停調書(ちょうていちょうしょ)

が作成され、後日、離婚届を提出します。

 

調停がまとまらない場合,最後に、

離婚裁判(りこんさいばん)

をすることになります。

 

ただ、

相手方が弁護士に依頼した場合、

離婚の協議をせずに、

いきなり調停となるケースも多いです。

 

離婚でお困りなら、

まずは法律相談をされてみては、いかがでしょうか。

 

 

☆離婚問題についての詳しい内容は≪こちら≫をご覧ください。

 

投稿者: 上野中央法律事務所