【刑事事件】初回の接見(国選弁護)~赤羽警察署~
2020.01.25更新
こんにちは。
台東区上野の弁護士、中尾信之です。
一定の重大な犯罪について
被疑者が勾留され、
貧困などの理由で
弁護人を選任できないときは
被疑者国選弁護制度
(ひぎしゃこくせんべんごせいど)
により、
被疑者は、国に
国選弁護人(こくせんべんごにん)
の選任を請求できます。
年始に、裁判所から
被疑者の国選弁護人に選任され、
北区神谷にある
赤羽警察署で
勾留されている方との
接見(せっけん)をしました。
逮捕された方は
外国人でしたので
当日の接見には
通訳人にも同席してもらいました。
当日は
逮捕された事実に関する事情や
入国の事情、日本での生活状況、
家族・友人関係、仕事関係、
取調べの状況などを
聞き取りしたうえで
刑事手続の流れや今後の見通し、
取調べの際の注意事項などを
説明しました。
投稿者: