【刑事事件】初回の接見(国選弁護)~原宿警察署~
2021.02.27更新
こんにちは。
台東区上野の弁護士、中尾信之です。
一定の重大な犯罪について
被疑者が勾留され、
貧困などの理由で
弁護人を選任できないときは
被疑者国選弁護制度
(ひぎしゃこくせんべんごせいど)
により、
被疑者は、国に
国選弁護人(こくせんべんごにん)
の選任を請求できます。
今月、裁判所から
被疑者の国選弁護人に選任され、
渋谷区神宮前にある
原宿警察署で
勾留された方との
接見(せっけん)をしました。
勾留された方は
外国人でしたので
通訳人にも同席してもらいました。
当日は
逮捕された事実に関する事情や
逮捕の状況、入国の事情、
家族関係、生活状況、取調べの状況などを
聞き取りしたうえで、
刑事手続の流れや今後の見通し、
取調べの際の注意事項、
国選弁護制度の概要などを
説明しました。
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